ごめんね

 

私が17才のとき…

フランス直輸入の言葉に憧れて
高校生には高い¥38,000の
お人形を買ってしまった

前髪を切って… 大失敗!
お洗濯した洋服は失くし
あれから0年この子は
ずっと「裸のまま」 

目が合うと後ろめたくて
視線をはずす生活に…
顔も暗くなった気がする
「ごめんね」 

日曜マーケットで売られていたお洋服
 もしかしたら…  あの子のサイズかも?
そうであって欲しい 

ピンポーン でした

お洋服とお揃いのリボンも 

 

あのころ飼っていた子犬に
かじられた跡もそのまま

ずいぶん長い月日が過ぎ去り
やっとお洋服を
着せてあげられました

  

 975通目の手紙を

 読んでくださってありがとう 

カテゴリー:日々のコト
2015年01月06日